コレガのNASボックス CG-NSC2100GTを購入してみました その1

家ではIBMThinkPad X31というノートパソコンでデジカメ写真の取り込みや動画の保存を行っているのですが、なんにせよ内蔵HDDにはパラレルATAのインターフェースしかありませんので、HDDを換装するにしても250GBのものまでしか見つけることができません。
外付けUSBのHDDを使うことも考えましたが、仕事でPCを使っているのだから、家でPCを使うときくらいは楽をしたい!と思い、NAS機能が標準装備されているHDDを購入しようと以前から思っていました。

今回の購入に際する要件はこんな感じです。

  1. 1.2TB以上は欲しい
  2. HDDが換装できる
  3. 無線で使うので、FastEther(100MBps)に対応していれば十分
  4. 静かであること
  5. 全部合わせて4万円以下

しかしながら、要件1〜4は簡単に満たせるのですが、5を合わせると全くお話にならず諦めていたところ、Coregaがそんな無茶な要件を何とかしてくれる素晴らしい製品を出してくれたので飛びついてしまいました。
CG-NSC2100GTという製品です。
また、HDDはWesternDigitalのWD10EACSというドライブを2台購入しました。

このドライブは、アクセス要求に応じて回転数を制御する仕組み(IntelliSeekと呼ぶそうです)が搭載されているので、アクセス要求が厳しくないときには回転速度を落として発熱や騒音を抑えているらしいのです。
今回は無線LAN(802.11a/g)経由のファイルアクセスとなりますため、最大でも54MBpsの読み書き、つまり単純計算で6.75MB/秒の読み書きができればいいことになります。(TCP/IPのオーバーヘッドやその他コマンドもありますので実際のHDDに対する要求度はもっと低いです)ので、本機能は静かさに貢献してくれるに違いないとの希望的観測で見切り購入しました。

ちなみに新品で購入すると4万円を少し超えてしまいますが、Yahoo!オークションで入手したため3万円台後半でそろえられたのですが・・

本日、組み立ててみましたが非常に簡単です。
使い勝手やその他については後日また書きたいと思います。