2008-01-01から1年間の記事一覧

SQLインジェクション攻撃が止みません

最近、SQLインジェクション攻撃が急増しています。 特に今回はIIS(InternetInformationServices)+ASP(ActiveServerPages)を狙っているものらしいのですが、実際のところ、ASP.NET(拡張子ASPX)を運用しているサイトにもわけ隔てなく訪れているようです。 さて…

Hyper-V Server2008がリリースされました

ついにHyper-V Server2008が正式発表され、同時に無償配布も開始されています。システム要件は以下のようなっています。 Intel VT or AMD Virtualizationに対応した64ビットCPU 1GB以上のRAM (2GB以上を推奨) 最低10GB以上のHDD (20GB以上を推奨) DVDドライ…

コレガのNASボックス CG-NSC2100GTを購入してみました その3

CG-NSC2100GTですが、連続書き込みを3時間以上続けていますが内部温度は44度で安定しています。 もちろん、ファンも回転しているのですが非常に静かです。 テレビや音楽を消せば「聞こえるといえば聞こえる」といった程度です。温度はWeb管理画面の「システ…

コレガのNASボックス CG-NSC2100GTを購入してみました その2

さて、仕事も終わったのでCG-NSC2100GTを起動してみました。 HDDの相性問題などは発生せず、すんなりと認識して動作してくれました。ディスクのフォーマットなどの設定を行います。が・・・ RAID0(ストライピング)とRAID1(ミラーリング)しかありません。。 …

WindowsServer2008でSNMPを使って情報収集を行うように設定を行う方法

WindowsServer2008にはWindowsServer2003と同じく、SNMP(Simple Network Management Protocol)サービスがインプリメントされています。 インストール方法はWindowsServer2003とあまり変わりませんが、少しだけ違う部分もあります。1.サーバマネージャの「機…

コレガのNASボックス CG-NSC2100GTを購入してみました その1

家ではIBMのThinkPad X31というノートパソコンでデジカメ写真の取り込みや動画の保存を行っているのですが、なんにせよ内蔵HDDにはパラレルATAのインターフェースしかありませんので、HDDを換装するにしても250GBのものまでしか見つけることができません。 …

IIS7.0でファイルアップロードサイズを変更する方法

IIS6.0では、ASP(ActiveServerPages)でファイルアップロードをする際、管理スクリプトから以下のコマンドを発行することで、アップロード上限値(POSTのバッファ最大値)を変更することができました。cscript adsutil.vbs set w3svc/ASPMaxRequestEntityAllo…

IIS7.0で日本語ドメイン(IDN)を使う場合は注意が必要です

日本語を含むマルチバイト系文字列のドメインを使用する場合には、予めACE変換を行ったドメイン名でIISやDNSサーバに登録を行う必要があります。 たとえば、日本語.JPというドメインを使いたい場合、DNSサーバやWebサーバでは「XN--WGV71A119E.JP」という変…

Microsoft FTP Publishing Service for IIS 7.0(β)を導入 その3

(これは下記の日記の続きです。) IIS7.0 FTPその1 IIS7.0 FTPその2今回は通常のFTP(21/TCP)で接続もでき、かつSSLも使うことができるサイトを作成してみました。作成方法はウィザード形式になっているので非常に簡単です。1.[Site Information]でサイト名…

Microsoft FTP Publishing Service for IIS 7.0(β)を導入 その2

FTP Publishing Serviceの機能がどう変化したのかを調べてみました。 英語版ですので変に解釈しているところもあるかもしれません。 一番大きな変化はFTPSへの対応なのかな、と思っていますが、意外と細かい部分での変更がありそうです。<FTP Authenticatio…

Microsoft FTP Publishing Service for IIS 7.0(β)を導入 その1

WindowsServer2008ではIIS7.0がひとつの大きな売りとなっていますが、なぜかFTP Publishing Serviceに限ってはIIS6.0のものがそのまま使われています。だからといってFTPService自体に問題があるわけではありませんが、やはり設計が古いため、実装されている…

マイクロソフトHyper-V Server 2008を無償提供、次期バージョンにはライブマイグレーション機能も

マイクロソフト社は、現在ではHyper-V単体を28ドルで提供していますが、これを無償提供することに方向転換したそうです。 また、現在のHyper-V 1.0の時期バージョン(2.0でしょうか?)には、VMWareなどでは搭載済みの「ライブマイグレーション」機能が実装さ…

Hyper-V環境の統合管理システム[VMM 2008]とは?

仮想化技術で物理サーバの統合を行っても、管理にかかる労力が今迄と同じ、もしくは今までよりも多くなってしまうようでは意味がありません。調べてみると、どうやらVMWareには洗練された集中管理用のソフトウェアが存在しているようなのですが、Hyper-Vを本…

新規インストールのIIS6.0に、ASP.NET2.0以降を対応させる手順

今更の話ですが、WindowsServer2003およびWindowsServer2003 R2を新規インストールした際には、.NET Framework1.1が導入されています。 2008年9月29日時点では、.NET Frameworkは、1.1/2.0/3.0/3.5と各種ありますので、追加する必要が発生することも多いので…

Hyper-VにWindowsServer2003 R2(x86)を導入 その3

ServicePack2を適用してゲストOSの再起動が完了すると、統合セットアップディスクの内容を実行できるようになりました。 統合セットアップディスクはゲストOSにデバイスドライバという形でインストールされるもののようです。実際にはカーネルとかにも手を加…

Hyper-VにWindowsServer2003 R2(x86)を導入 その2

さて、WindowsServer2003 R2インストールは問題なく終了しました。 さて、統合セットアップディスクを使用してVMBus、仮想ネットワークアダプタ、マウスキャプチャ機能の有効化を行おうとすると「このバージョンよりも新しいWindowsが必要です。」との旨が表…

Hyper-VにWindowsServer2003 R2(x86)を導入 その1

WindowsServer2008に実装される仮想化技術「Hyper-V」にWindowsServer2008やLinuxを導入している例はいろいろあるので、今更日記にすることもどうかと思いますので、あえてWindowsServer2003-R2の32ビット版を導入するとどうなるか、といったところを実験し…

64bit版のIIS7.0でBasp21を使う方法

馬場氏の作成されたBASP21( http://www.hi-ho.ne.jp/~babaq/ )は、レガシーASP(active server pages)で動的ページを作成するのに非常に便利な機能がたくさんあるのですが、32bitCOMコンポーネントのため、64bitWindows + IIS環境では動きません。これを動作…