Hyper-VにWindowsServer2003 R2(x86)を導入 その2

さて、WindowsServer2003 R2インストールは問題なく終了しました。

さて、統合セットアップディスクを使用してVMBus、仮想ネットワークアダプタ、マウスキャプチャ機能の有効化を行おうとすると「このバージョンよりも新しいWindowsが必要です。」との旨が表示されて導入することができません。
以下のサイトには、対応OSに「Windows Server 2003 Standard x86 Edition with Service Pack 2」といますので、どうやらこれは、WindowsServer2003のインストール時にはServicePack2が適用されていないことが原因のようです。
http://www.microsoft.com/windowsserver2008/en/us/hyperv-supported-guest-os.aspx

既に同じ内容を見つけられている方がいらっしゃいましたのでリンクをさせて頂きます。
[ITじゃんくぼっくす]様
http://it-junkbox.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/win2008_2b8c.html

ServicePack2を適用する方法は以下のどちらかを選択する必要があります。

  1. ここから、WindowsServer2003 SP2のISOイメージをダウンロードしてゲストOSにマウントをして導入を行う。
  2. ゲストOSに「レガシ ネットワーク アダプタ」を追加し、そちらのインターフェースに対してインターネットと接続できるように設定を行ってからWindowsUpdateなどを通じてSP2の導入を行う。


個人的な意見ですが、ゲストOSにWindowsServer2003を今後とも導入する必要がある場合や、回線速度に余裕がある場合はISOイメージを使い、そうでない場合はWindowsUpdateで対応するのがよいのではないかと思います。